2007年 04月 29日
ピイコのタんじょうび! |
①むかしピイコという、ひよこがいましたきょうはピイコのたんじょうび
ピイコはおおよろこびです
②そしてピイコはおなかがいたくなって、トイレにいきました
トイレにうんこがありました。だれだ?ながしてないのは・・・
③トイレにいったとき、ちゃんとてをあらいました。ティッシュでてをあらわなかったのです。
ては、びしょぬれでした。ティッシュはあるのにね。
④トイレカラかえってきました。と、おもったらベットにとびのりました。
そのときぐっすりとねました。グググつかれています。
⑤ぐっすりぐっすりねました。いびきをZZZ・・・とかきながらねました。
ほんとうにつかれていました。
⑥おかぜをひきました。かわいそうに。
どうしてなのかわかりません。それはたべすぎなのです。
⑦おかぜがなおりました。そのとき、もうピイコは1ねんせいです。
きょうはみんなとおわかれです。「さよなら」といいました。
⑧バイバイしたあと、しょうがっこうへいきました。
おしまい
がっこうたのしみとピイコはおおよろこびしました。
解説
これは、はるるんが年長さんの時に家で作成したものです
作品を見ていただくとわかるように、ピイコというひよこはまさに
自分のことを描いておりますが、きっと本人は気付いてはおりません
子供のつくるものというのは、大人と違ってですね
そのときの心境を包み隠さず正直に表現してくれるのが見て取れます
例えば誕生日、この作品は自分の嬉しかった誕生日(12月)を過ごした後で
それでもって、あともう少しで小学生になれるという楽しみ感が書かれています
しかし途中の疲れて寝込んでいるシーンは、なんなのでしょうね・・・
きっとこれは常日頃、子供の前で誰かが「つかれた」という言葉を
洗脳させてしまった結果でしょうね・・・(汗)いや、お恥ずかしい。
我が家の恥まで、やんわりとさらされてしまっているではないか・・・
ま、兎に角ですね、良い事も悪い事も包み隠さず表現してくれている訳でございます
覚えたてのひらがなも、なんだか暗号のようで解読もなかなか楽しいものです
ある意味これは、大人向けの癒し系絵本になるのではないかと、ちょっと思ったりして
私が言うのもなんですが、なかなか良い作品だよ・・・
やはり親ばかでしょうか・・・
イヌ
ピイコのタんじょうび!
著者 はるるん
絵 はるるん
訳者 イヌ
編集 BOSS
by hp-amg2
| 2007-04-29 14:34
| いらすと